被災地から愛を込めて世界へ　キセキの心の復興プロジェクト　未来予想図実行委員会

ＰＴＳＤとは

PTSDの症状

PTSDでは一ヶ月以上、過去の体験が続いているものをわいいます。
フラッシュバックや悪夢などの形でトラウマ体験時の恐怖感、無力感がよみがえます。また、その体験を思い出させる、言葉、音、色、感覚、匂い、空気、温度、人によっても想起させるようなモノや状況に遭遇すると不安反応が起こり、精神的にも過敏な状態になっています。
以下にPTSDの症状を再度まとめてみます。

地震時の現在も続く、何かゆれている感じがする

トラウマ体験のイメージや感覚が頭に入り込んでくる

悪夢としてトラウマを再体験する

フラッシュバック現象

想起させるような状況で生じる恐怖、不安反応

感情の麻痺や、体験を想起させない為の回避行動

地震の体験を想起させるような場所やモノを避ける

地震時の記憶がない

意欲は全般的に低下し、孤立感が強まる

感情が鈍くなる

将来の展望が見えなくなる

精神的な過敏さ

寝つきが悪く、睡眠が浅い

イライラや怒りを表出しやすい

集中力の低下

過剰の警戒感

背後の物音、照明の点灯などの刺激への過剰の反応